勃起不全の原因にはいくつか原因があります。加齢やストレス、生活習慣病や薬剤、外傷による後遺症もあります。

勃起不全とは

検診

勃起不全とは勃起機能の低下を指す事で、男性機能が本来あるべき姿ではなく、仕事をしなくなるという事です。 専門的にいうと性行為時に十分な勃起を得られない・または十分な勃起を維持する事ができない・満足のいく性行為ができない状況下にあるという事です。つまりは、勃起ができない場合は当たり前で、硬さもあまりない、勃起した状態が維持できないや満足な性交を行えるだけの勃起ができない状態にあるのは、どれも勃起不全だと思って下さい。

中には、ごくたまに勃起しない事がある。勃起できるのか不安になる時があるなどの男性本人が勃起に満足や自信を感じることができないのも勃起不全です。これらは間違いなく勃起不全の治療の対象となるでしょう。

また、アルコールを接種して勃起がうまくできないというのは全く別の作用が働いているので、アルコールを摂取した際に勃起ができないというは勃起不全には該当しません。アルコールによって感度などが鈍っている為に起こる現象です。アルコール絡みの勃起に関しては心配する事はありません。これは誰にでも同じ事です。

勃起不全には下記がひとつでも該当すると疑いはあります。

  • 性欲はあるにもかかわらず、興奮しても勃起状態にならない
  • 勃起しても十分な硬さがない
  • 毎回勃起できないわけではない
  • 挿入しても中折し柔らかくなってしまい、抜けてしまう
  • 勃起しているのに勃起状態を保てず、長続きしない

上記のような項目に一つでも該当すると勃起障害・勃起不全を疑って下さい。

実はED(勃起不全は)思っているよりも身近な疾患です。日本人男性は四人に一人がEDで悩んでいます。そう考えると信じがたいですが、全ての男性が皆自分はEDであると申告するでしょうか?きっと誰にも相談できずに、気づかれずに悩んでいるのが現状です。

過去に遡りますが、1990年代に調査した報告だと、たまに勃起・性行為中の勃起は維持できるに該当するのが、260万人。勃起ができずに性行為ができないに該当するのが870万人。という中等度のEDと重度EDの男性がいます。成人した日本人男性はおよそ1,130万人で年齢別に見てみると実に、日本人男性の40代の5人に一人・50代の3人に一人、60代の2人に一人が中等以上の勃起不全ということになります。こうやって考えると思っているよりもかなり身近な疾患だと言うことがうかがえます。

加齢による勃起不全

悩む男性

男性は年を重ねると、身体の機能は低下していきます。それはペニスにかぎらずしてハッキリといえる事です。若く運動量が活発だった頃と比べて100メートルを走るのにどれくらいのタイムだったのでしょうか。昔は遠いものを見えていたはずの視力はいつ失われていったのでしょうか。脂っこいものを食べても胃もたれしなかったはずなのに、今はどうでしょうか。若い頃のように同じお酒の飲み方をして問題ないでしょうか。

全ては年を重ねるイコール身体の機能が衰えてくるという事です。同じように年を重ねると勃起不全になる割合という意味では高かくなります。 ただ一概に年齢を重ねるだけでは勃起不全にはならないという事です。50代や60代の中にもまだまだ現役の男性もいることがそれを証明しています。
 
決してこの男性が特別なのではありません。年を重ねるという事は長年様々な食べ物や過度のアルコールの摂取・喫煙・運動不足・高血圧・糖尿病・生活習慣病などが絡んでいます。長年の不摂生の蓄積から年齢を重ねてという考え方をします。要するに不摂生が主な加齢による原因の一つといえます。勃起不全の改善方法にはまず、生活習慣を見直す事からだと思います。

勃起不全心理的な原因

勃起不全には心理的な原因でもなる事があります。心理的な勃起不全は二つに分類されます。1つ目は現実心因、2つ目は深層心因となります。

現実心因
現実心因は、日々の生活で少しの事がストレスと感じたりする事が勃起不全を招きます。
たとえば、心無い女性の一言でメンタルを破壊され陥ってしまうケースが実際に多いケースです。
例えばパートナーに「あたたは駄目な男」「本当に役にたたないね」など言われた事により、その言葉に敏感に反応していまい、言葉の暴力や衝撃で勃起不全になる事があります。

例えば、結婚生活に経済的なストレスがあったり、仕事などの疲労とは別に、毎日疲れている、奥さんとうまくいかないなど自分で原因について自分である程度分かっている事を現実心因といいます。これは、治療薬やカウンセリングで容易に治すことが出来ます。
深層心因
深層心因はまず本人が気がつく事はありません。それは、心の奥深くにある何らかの原因がひきがねとなって勃起不全を招くからです。

それは、日々の日常生活において全くストレスなどがなく、幼い頃に受けた性的な虐待やトラウマなどの過去が原因となっています。実際に本人が意識しているわけではないので、勃起不全に気付く事も難しい事です。その原因はいったいなんなのかを解明するまでにも時間を要します。治療に至っては専門医でも難しいとの事です。

適度のアルコールの摂取

生活習慣病が原因で勃起不全になるケースが日本で最も多い原因です。 それは、糖尿病・高血圧・心臓病・脂質異常症などがからんでおり、全ては生活習慣病が原因となっています。
糖尿病・高血圧・脂質異常症が主な原因となり、血管と神経が障害を受けて起こりうる器質性の勃起不全です。 例をあげると、陰茎を通っている遠脈の動脈硬化だとどうでしょうか。

動脈硬化というのは全身病の一環とされていて、生活習慣病ととなり合わせです。この陰茎の動脈硬化が進むと勃起不全が起こりやすくなるという事です。 血液の循環系に関係している生活習慣病の男性は勃起不全になりやすいです。タバコの喫煙やアルコールの大量摂取なども生活習慣病の中に含まれています。心当たりがあるなら、生活習慣を見直す必要があります。

手術や外傷で勃起不全

一昔前まで癌の手術は再発を防ぐという目的で、たくさんの部分を取り除く事が目的でした。 しかし、最近になってからは術後の生活にベクトルを向け勃起機能を残すために、神経、血管をなるべく残す手術の方法をとっている医師が実際に多くなっています。

仮に手術を受ける患者に関していえば、術前に医師と相談をするのが良いと思います。 つまり、手術によって直腸癌の切除術などの骨盤内の臓器摘出などは、陰茎海面体の神経や血管を傷つけるリスクが十分にあるという事です。

薬剤による勃起不全

抗鬱薬や抗けいれん薬、抗精神病薬、睡眠鎮静薬などの向精神薬を服用している方は勃起不全を招く原因となるケースもあります。 それぞれの病気を治す為に、服用してる治療薬の一部に勃起不全を引き起こす薬剤が含まれている可能性があります。一方血液透析や慢性腎不全の男性は、薬剤によってホルモンの変化、動脈硬化、神経障害が次第に進むので、勃起不全を引き起こしやすくなります